「営業事務を続けているけど、本当に自分に向いているのかな?」
「ほかにもっと自分に合う仕事があるのでは?」
毎日の仕事がつらかったり、やりがいを感じられなかったりすると、自分に向いている仕事がわからなくなることがあります。
そんなときに、一度試してほしいのが適職診断です。
適職診断を利用すると、自分の性格や強み、仕事の適性などを客観的に考えるきっかけになります。
ただし、適職診断の結果だけで転職先を決める必要はありません。
大切なのは、診断結果を自分の経験と照らし合わせることです。
- 自分は何が得意なのか
- どんな働き方なら続けられそうか
この記事では、無料で利用できる適職診断5つを比較し、それぞれでわかることやおすすめな人を紹介します。
「営業事務を続けるべきか迷っている」「自分に合った仕事を見つけたい」という方は、まずは気になる適職診断から試してみてください。
適職診断とは?

適職診断とは、いくつかの質問に答えることで、自分の性格や強み、仕事の適性などを分析できるサービスです。
「営業事務を続けるべきかわからない」「ほかに向いている仕事があるのでは?」と悩んでいるとき、自分を客観的に見るきっかけになります。
無料で利用できるサービスも多いため、転職を決めていなくても気軽に試せます。
適職診断でわかること

適職診断によって内容は異なりますが、主に次のようなことを確認できます。
- 自分の性格や特徴
- 得意なこと・苦手なこと
- 仕事上の強み
- 向いている仕事や職種
- 自分に合った働き方
- ストレスを感じやすい環境
- 相性のよい職場環境
たとえば、「人と話すのが得意」「正確な作業が得意」「自分で考えて行動するのが得意」など、自分では当たり前だと思っていたことが強みとして見つかることもあります。
現在の仕事内容と診断結果を照らし合わせてみるのもおすすめです。
「自分が苦手なのは営業事務そのものなのか、それとも電話対応や納期調整など一部の業務なのか」を整理する材料にもなります。
適職診断だけで向いてる仕事が決まるわけではない

適職診断を受けると、「あなたには○○の仕事が向いています」といった結果が表示されることがあります。
しかし、診断結果だけで自分の適職を決める必要はありません。
同じ職種でも、会社によって仕事内容や働き方は大きく異なるからです。
たとえば営業事務でも、次のような違いがあります。
- 電話対応が多い会社
- データ入力が中心の会社
- 営業担当との連携が多い会社
- 顧客対応をほとんどしない会社
そのため、「営業事務に向いていない」と感じていても、実際には現在の仕事内容や職場環境が合っていないだけかもしれません。
適職診断は答えを決めるものではなく、自分の強みや働き方を考えるための材料として利用しましょう。
適職診断を利用するときの注意点

適職診断は便利ですが、結果の受け取り方には注意が必要です。
特に意識してほしいのが次の3つです。
診断結果を鵜呑みにしない
診断結果で「○○職に向いている」と表示されても、その仕事が必ず自分に合うとは限りません。
適職診断は、回答した内容をもとに自分の傾向を分析するものです。
実際の仕事では、仕事内容だけでなく、人間関係、給与、勤務時間、会社の雰囲気などさまざまな要素が関係します。
「この仕事に転職しなければ」と考えるのではなく、「こんな仕事も自分に合う可能性があるんだ」くらいの感覚で利用するのがおすすめです。
1つの診断結果だけで判断しない
適職診断によって質問内容や診断方法は異なります。
そのため、同じ人が受けても違う結果が出ることがあります。
気になる場合は2〜3種類の診断を試して、結果を比較してみましょう。
見るべきなのは、職業名そのものよりも複数の診断で共通して指摘された強みや特徴です。
たとえば、次のような特徴が複数の診断で出ていないか確認してみましょう。
- 正確性が高い
- 人をサポートするのが得意
- 計画的に仕事を進められる
共通する結果があれば、自分の強みを考えるヒントになります。
「向いてる仕事=やりたい仕事」とは限らない
適職診断で向いていると判定された仕事を見て、「全然やりたいと思わない……」ということもあります。
それでも問題ありません。
「向いていること」と「やりたいこと」は別です。
適性があっても興味を持てない仕事もあれば、最初は苦手でも経験を積むことで得意になる仕事もあります。
診断結果だけではなく、次のことまで考えてみましょう。
- どんな仕事なら続けたいか
- 仕事で何を大切にしたいか
- どんな働き方をしたいか
無料で使える適職診断おすすめ5選

適職診断は、それぞれ診断内容や特徴が異なります。
「どれを受ければいいかわからない」という方は、次の比較表を参考にしてください。
| 適職診断 | 料金 | 所要時間の目安 | わかること | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| ミイダス | 無料 | 約12〜20分 | 職務適性・強み・ストレス要因・マネジメント適性など | 仕事上の適性を詳しく分析したい人 |
| doda | 無料 | 約10分 | 性格・能力・行動基準・仕事スタイル・企業風土 | 自分に合った働き方や職場環境を知りたい人 |
| リクナビNEXT | 無料 | 約30分 | 自分の強みや特徴 | 転職活動で使える強みを見つけたい人 |
| キャリアインデックス | 無料 | 短時間 | 性格・仕事上の強み・仕事に求めるもの・向いている職種 | 気軽に自己分析したい人 |
| 求人ボックス | 無料 | 短時間 | 仕事への価値観や適性、向いている仕事の傾向 | 診断後に求人も調べたい人 |
診断内容・利用条件・所要時間などは変更される場合があります。利用前に各サービスの最新情報をご確認ください。
ミイダス
ミイダスでは、「コンピテンシー診断」を利用できます。
仕事上の行動特性を分析し、職務適性だけでなく、ストレスを感じやすい条件や環境、相性の良い上司・部下のタイプなども確認できます。
単純に「○○職が向いている」と知るだけではなく、自分がどのような環境で力を発揮しやすいのかを詳しく知りたい人に向いています。
営業事務として働いていて、「仕事そのものが合っていないのか」「今の職場環境が合っていないのか」と悩んでいる人にも、考える材料になるでしょう。
おすすめな人
- 自分の職務適性を詳しく知りたい
- 仕事上の強みや弱みを分析したい
- ストレスを感じやすい環境を知りたい
- 今の仕事が自分に合っているか考えたい
5つの中で迷った場合は、まず候補にしたい適職診断です。
doda
dodaでは、会員登録をすれば無料で利用できる「キャリアタイプ診断」を提供しています。
120問の質問に答えることで、次の内容を分析できます。
- 性格・気質
- 能力
- 行動基準
- 向いている仕事スタイル
- 向いている企業風土
特に注目したいのが、仕事内容だけではなく自分に合った働き方や企業風土まで考えられることです。
営業事務がつらいと感じていても、原因が職種ではなく職場環境にある場合があります。
「周囲と協力する職場がいい」「自分のペースで進めたい」など、自分に合った環境を整理したい人におすすめです。
リクナビNEXT
★リクナビNEXTでは「グッドポイント診断」を利用できます。
特徴は、適職を直接決めるというより、自分の強みを見つけることに重点を置いていることです。
「自分には特別なスキルがない」「転職活動でアピールできる強みが思いつかない」という人に向いています。
営業事務を長く続けていると、調整力や正確性、対応力などを「できて当たり前」と考えてしまうことがあります。
診断を利用することで、自分では気づいていなかった特徴を言語化するきっかけになります。
転職を考えている人は、自己PRや職務経歴書を作る前に利用してみてもよいでしょう。
キャリアインデックス
★キャリアインデックスの適職診断では、質問に答えることで性格や仕事上の強み、仕事に求めるもの、向いている職種などを確認できます。
「本格的に転職活動を始めるほどではないけれど、自分にどんな仕事が向いているのか気になる」という人にも使いやすい診断です。
診断結果は転職先を決める最終判断ではなく、知らなかった職種を知るための参考情報として活用できます。
求人ボックス
求人ボックスにも、仕事選びの参考にできる診断コンテンツがあります。
診断を通して自分の性格傾向や強み、向いている職種を考え、その後の求人探しにつなげられるのがメリットです。
「適職を知って終わり」ではなく、実際にどんな求人があるのかまで確認したい人に向いています。
診断後は、気になった職種について、求人ボックスで仕事内容、給与、勤務地、勤務条件などを別途調べてみましょう。
知らなかった仕事を知るだけでも、今後のキャリアを考える選択肢が増えます。
適職診断を受けた後はどうすればいい?

適職診断は、受けただけでは仕事選びは変わりません。
大切なのは「診断結果を自分のキャリアにどう活かすか」です。
結果を見たら、次の4つを考えてみましょう。
今の仕事との相性を考えてみる
まずは診断結果と現在の営業事務の仕事を比較します。
たとえば、次のような結果なら、営業事務で活かせている部分がないか考えてみましょう。
- 人をサポートするのが得意
- 正確な作業が得意
反対に、次のような傾向が強い場合、ルーティンワーク中心の職場では物足りなさを感じるかもしれません。
- 自分で新しいことを考えたい
- 変化のある仕事が好き
重要なのは、営業事務に向いている・向いていないの2択にしないことです。
「合っている部分」と「合っていない部分」を分けて考えると、自分が仕事に何を求めているのか見えてきます。
足りないスキルを身につける
診断を受けた結果、興味のある仕事が見つかっても、すぐに転職する必要はありません。
まずは必要なスキルを調べてみましょう。
- Excelやデータ分析
- 簿記・会計
- 英語
- Webマーケティング
- ライティング
現在の仕事を続けながら学べるスキルもあります。
営業事務で身につけたPC操作や資料作成、コミュニケーションなどの経験に、新しいスキルを加えることで仕事の選択肢を広げられます。
向いてる仕事の求人を調べてみる
診断結果で気になる仕事が見つかったら、実際の求人を検索してみましょう。
ここで大切なのは、すぐ応募することではありません。
求人を見るだけでも、次のことを確認できます。
- どんな仕事内容なのか
- どのくらいの給与なのか
- どんな経験や資格が必要なのか
診断結果だけではわからない「実際の仕事内容や応募条件」を確認することが大切です。
興味を持った仕事が想像と違えば、別の選択肢を探せば問題ありません。
転職を考えるならプロに相談してみる
適職診断を受けても、「結局どの仕事を選べばいいかわからない」ということもあります。
その場合は、転職エージェントなどに相談する方法もあります。
自分だけで考えていると、どうしても知っている職種の中から転職先を探してしまいがちです。
第三者にこれまでの経験や希望条件を伝えることで、自分では考えていなかった仕事を提案してもらえる可能性があります。
相談したからといって必ず転職する必要はありません。
今の会社に残ることも含めて、自分にとって納得できる選択肢を探すために利用しましょう。
自分に合った適職診断から始めてみよう

「営業事務が向いていない気がする」と感じても、すぐに転職する必要はありません。
まずは、次の3つを整理することから始めてみましょう。
- 自分は何が得意なのか
- どんな仕事なら続けやすいのか
- どんな職場環境なら力を発揮できるのか
適職診断は、そのためのきっかけとして無料で利用できます。
今回紹介した5つは、それぞれ特徴が異なります。
というように、知りたいことに合わせて選んでみてください。
1つに絞れない場合は、複数の診断を受けて結果を比較する方法もあります。
適職診断で自分を知ることから、これからの働き方を考えてみましょう。

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