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営業事務が受けるストレスってどんなもの?【ストレスの軽減方法も教えます】

仕事をする上で必ず直面する問題が「仕事上のストレス」です。

どのような仕事をしていても必ずストレスを受けることがあります。

あきら

僕も10年以上営業事務をしていますが、数々のストレスを受けてきました。

時には、心がまいってしまい仕事に行きたくないときもありましたね。

そこでこちらの記事では

  • 営業事務が受けるストレスにはどんなものがあるのか
  • 受けるストレスを減らすための対策

を紹介していきます。

ストレスの原因さえわかれば対策をたてることでストレスを減らすことができます。

ストレスが減れば今よりも楽しく仕事ができるようになりますよ。

ぜひ、最後まで読んでくださいね。

目次

業務内容が原因で受ける営業事務のストレス

業務の種類が多すぎる

営業事務の仕事は

  • データ入力
  • 電話応対
  • 来客の対応
  • 書類の作成

などさまざまな業務をこなさなければいけません。

効率よくこなしていかなければストレスがたまってしまいます。

【対策】一日の流れを決める。

営業事務の仕事は「目の前にある仕事をかたっぱしからやる」よりも

「1日の流れを決めて、まとめてこなしていく」方が効率的です。

例えば、発注業務は

入力する書類が出た都度、入力して発注する。

1日の中で発注する時間帯を決めてまとめて入力する。

といった感じです。

まずは1日の流れを決めてしまいましょう。

仕事の管理が大変

営業事務の仕事は仕事の管理が大変です。

どんなに予定をたてていても突発的な仕事が増えると、予定していた仕事ができずに遅れてしまいます。

期日をきられている仕事も多いので、仕事の管理をすることにストレスを感じてしまいます。

【対策】やることリストを作っておく

頭の中ですべての仕事を管理するのは大変です。

なので、「やることリスト」を作っておくとよいでしょう。

  1. 今日やること
  2. 空いた時間にやること
  3. 今週中にやること
  4. 今月中にやること
  5. 来月以降やること

などを書き出しておくのです。

あきら

僕はエクセルに入力して管理しています。

こうすれば、いちいち「あと何やっておくんだったっけ?」とならずに済みます。

さらにやったことを記録しておくことで「いつ何をやったか」という来年度の資料にもなります。

去年のこの時期なにしてたっけ?

と調べたいときに役立ちますよ。

仕事の管理はやることリストを作っておきましょう。

仕事内容がつまらない

営業事務の仕事は単調な作業や同じような作業が続きます。

仕事に慣れてくると仕事に飽きてきて、仕事がつまらなくなりストレスになっていきます。

【対策】新しい仕事を覚える

仕事がつまらなく感じてきたら、新しい仕事を覚えていきましょう。

  • 他の営業事務がやっている仕事
  • 他部署の仕事でできること(経理・総務)

できることが増えると、会社内の評価もあがっていきます。

まずは上司に相談しましょう。

積極的に取り組んでみてください。

コミュニケーションをとるのが苦手

「人と関わらず淡々と事務処理をしたいから事務になった。」という人には営業事務はつらい仕事かもしれません。

営業事務には「事務処理+人とのコミュニケーション」がかかせないからです。

営業事務は絶えず「営業」と「お客様」とコミュニケーションをとらなければいけない仕事です。

あきら

コミュニケーションをとるのが苦手な場合、ストレスがたまってしまいますね。

電話応対が難しい

電話応対では会ったこともない、顔もわからない人への対応を電話1つで対応しなければいけません。

直接会えば、表情を見たり、資料を見せたりしてコミュニケーションがとれます。

しかし、電話だと声だけなのでコミュニケーションをとることが難しくストレスになります。

また、

  • 「お客様の期待に応えることが難しい」旨を伝える場合
  • クレームなど感情的なやり取りが発生する場合

このような場合、プレッシャーを感じてストレスを受けてしまいます。

仕事の内容でストレスを受けるならば

営業事務の仕事内容にストレスを感じるならば、そもそもあなたには営業事務の仕事が向いていない可能性があります。

営業事務の仕事があっていないと感じたら、他部署への配置転換やほかの職種への転職を考えましょう。

では、「自分にあっている仕事とはどんな仕事なのか」

調べる方法をまとめましたので参考にされて下さい。

営業が原因で受ける営業事務のストレス

仕事の情報がまわってこない

仕事をする上で情報共有は大事になってきます。

しかし、「営業が知っていて営業事務が知らなかった。」というのはよくある話。

例えば、営業だけの会議で決まったことが営業事務に共有されておらず、共有されていない情報をお客様から聞いた。

ということがありました。

情報共有がされなかったり、情報共有が遅かったりすると仕事に支障がでてストレスがたまってしまいます。

【対策】情報がまわってくる仕組みづくりをする

例えば、営業だけの会議があった場合、議事録をコピーしてもらう。などの方法があります。

営業のなかに窓口の人を作ってもらうようにすると良いでしょう。

また、紙の回覧などで情報共有している場合は、「PDF化して全員にメール送信する」

こうすれば、すぐに情報をまわすことができます。

ある程度こちらでルールを決めて、営業に提案しましょう。

営業事務に否定的な発言をしてくる

営業と営業事務はそれぞれの仕事を全うすることで会社を動かしています。

それなのに

営業は売上を上げて会社に利益をもたらしている。
事務は経費でしかない。

営業は暑くても寒くても外回りに出なくてはいけないからきつい。
事務は冷房も暖房も効いた部屋で快適だろうな。

営業はお客様と対面するので気を遣って疲れる。
営業事務は電話だけで気を遣わなくて楽そう。

と否定的な発言をしてくる営業がいます。

営業事務は営業事務だけが抱えている大変さがあります。

もし、否定的なことを思っていても口に出すのはおかしいです。

こうした営業とは一緒に働きたくないですね。

暇だと勘違いしてくる

営業事務の仕事はつねに効率化を求められます。

少しでも早く、そして正確に行わなければいけない仕事です。

しかし、仕事を効率化すると「営業事務は仕事がなくて暇だ。」と勘違いしてくる営業がいます。

こちらが必死に努力して効率化を図った結果にもかかわらずです。

定時退社した際には「仕事が少ないんじゃないの?」と言われる始末。

あきら

自分たち(営業)はどうなの?と一言言ってやりたくなってしまいますね。

仕事を増やされる

営業の「事務作業の部分」を担うのが営業事務の仕事です。

営業から仕事をお願いされるのは当たり前なのですが、

  • 昼休みで休んでいても自分の都合で仕事をお願いしてくる。
  • 忙しい時に仕事をお願いしてきて、お願いした本人はゆっくりして無駄話をしている。
  • 「暇なときにやっといて」と営業でもすぐにできる仕事をお願いしてくる。

こういったことをされると本当にストレスがたまります。

あきら

自分でできる仕事は自分でしてほしいですし、休憩中に仕事をまわしてくるのは勘弁してほしいものですね。

ミスをしても反省の態度がない

営業のミスによってお客様からクレームの電話があった場合。

怒りの矛先は電話にでている私たちに向けられます。

営業に報告すると反省の態度がないばかりか、「ごめん」の一言もない営業がいます。

人間ですからミスをするのは当然です。

ですが、「ごめん」の一言もないのはおかしいですよね。

あきら

怒りを通り越して悲しい気持ちになってしまいます。

営業から受けるストレスがあるならば

営業からストレスを受けるならば

  • 本人に指摘する。
  • 上司から指導してもらう。

といった方法があります。

しかし、人間や組織というのはかんたんに変わることができません。

もし、我慢できないのであれば環境をかえるために「部署の変更」や「転職」を視野にいれましょう。

職場環境が原因で受ける営業事務のストレス

休憩が十分にとれない

会社に休憩室がない場合、営業事務は事務所で休憩をとることになります。

すると、ごはんを食べていても来客があれば対応しなければいけませんし、電話が鳴ればでなければいけません。

そうすると休憩が十分にとれないのでストレスがたまっていきます。

【対策】営業事務全体で対策をとる

休憩をしっかりとるためには

  • 営業事務内で休憩時間をずらしてとる。
  • 外に食べにいく
  • 休憩室を作ってもらう

などの対策をとりましょう。

なお、休憩については労働基準法第34条に明記されています。

第三十四条使用者は、労働時間が六時間を超える場合においては少くとも四十五分、八時間を超える場合においては少くとも一時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。

労働基準法 | e-Gov 法令検索

法律でも決まっていることですから休憩をとらせないのはおかしい話なんです。

自分の仕事が評価されない

  • 営業事務は営業のように成果が数字であらわせないので評価されない。
  • 積極的に来客の対応や電話応対しているのに「当たり前だろう。」と言われる。

このように営業事務の仕事はなかなか評価されません。

あきら

評価をしない職場であれば、がんばるほどに損をしてしまいます。

経営者が営業出身で営業をひいきしている。

営業事務が営業に対する不満を報告しても経営者が営業出身の場合、営業をかばう傾向にあります。

「営業はこんなに大変なんだぞ。」と営業事務の苦労は苦労ではないかのような口ぶりです。

こんな経営者であれば、営業事務のストレスもたまりっぱなしですよね。

営業事務の仕事はストレスがたまる仕事

こちらの記事では

  • 営業事務が受けるストレスってどんなもの?
  • 受けるストレスを減らすための対策リスト

といった内容を解説しました。

ストレスがたまったままだと、心を病んでしまいます。

仕事にいきたくなくなってしまい、そのまま退職してしまう。

というのはよくある話です。

ストレスをためないように

  • ストレス発散法を自分で見つける。
  • ストレスの原因をつきとめて改善する。

といった行動が大事になってきます。

もし、「ストレスたまったなー」と思ったら思い切って休むの手ですね。

長い社会人人生です。あまり無理をしないようにしてくださいね。

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この記事を書いた人

営業事務歴10年。「営業事務の発信をしている人あんまりいないよな・・・」という安易な考えのもと
【営業事務のあるある】や【営業事務の仕事術】について発信しています。

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