営業事務がエクセルをマスターする最短の方法【勉強のコツを教えます】

営業事務にとってエクセルは必須スキルです。

エクセルが扱えると職場で重宝される人になること間違いなしです。

しかし、

と悩んでいませんか？

僕は営業事務の仕事をする中でエクセルを学び、独学でマクロを組めるようになるまでになりました。

とは言えエクセルの扱いがうまくなるまでに時間はかかってしまいました。

そこでこちらの記事では

を解説します。

この記事の内容を実践すれば、エクセルの扱いを身に着けることができますよ。

エクセルの扱いがうまくなりたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

知っておきたいエクセルの機能

エクセルにはいろいろな機能があります。

まずは、おおまかにどんな機能があるのか知っておきましょう。

「こんな機能があるんだなー」ぐらいの感じで読んでください。

「興味がある」、「自分に必要」と思う機能があればその機能から覚えていけばよいです。

表作成、表計算機能

エクセルでは、行と列で構成される「セル」にデータを入力して表を作ったり、計算をしたりします。。

セルには数値やテキスト、日付、数式など、さまざまな形式のデータを入力できます。

そうして大量の情報を表形式で管理することができるのです。

グラフ作成機能

エクセルには表の数値をグラフ化する機能があります。

グラフには「棒グラフ」「円グラフ」「折れ線グラフ」などいくつもの種類があり、

グラフを使うことで、数字がならんでいるだけではわかりにくい数値の変動などを目で見てわかりやすく表現できます。

例えば、売上の増減やコストの推移など、数値がどのように変動しているかを一目で把握できます。

ショートカットキー

エクセルには効率的に作業するための機能としてショートカットキーがあります。

代表的なショートカットキーはこちら

いちいちセルを右クリックして作業を選択するのは大変です。

ショートカットキーを覚えて作業を効率化しましょう。

条件付き書式

エクセルには特定の条件にもとづいてセルのフォーマット（色やフォント）を変更する「条件付き書式」の機能があります。

例えば、「セルの値が０の場合、セルの色を黄色にする」と条件を設定すると、セルに0が入力された場合、セルの色が黄色になります。

関数

エクセルにおける「関数」とは、特定の計算や操作をかんたんに実行できるようにするための計算式のこと。

エクセルでは、さまざまな種類の関数が用意されており、データの集計、分析、条件判断、検索などを効率的に行うことができます。

例えば代表的な関数として「SUM」関数があります。

＝SUM(A1,A5）

この計算式をA6のセルにいれると、「セルA1からセルA5の範囲の合計した数値」をA6に表示してくれます。

関数は計算式をいれたいセルを選択して「＝」を入力し、関数と必要な数値を入力します。

ピポッドテーブル

ピポッドテーブルは、数百の行や列からなる大量のデータをわかりやすくまとめることができます。

データを集計、分析するために必要な機能です。

ピボットテーブルを使うには、「挿入」タブから「ピボットテーブル」を選択し、データ範囲を指定します。

マクロ

エクセルの「マクロ」は、くりかえし行う操作や作業を自動化するための機能です。

マクロを使うと、エクセル内で行う一連の操作を記録してボタン一つで自動的に実行することができます。

マクロはVBA（Visual Basic for Applications）というプログラミング言語を使ってプログラムを組みます。

一から組むと大変ですが、「マクロの記録」という機能を使えば簡単にマクロを作ることができます。

エクセルの扱いがうまくなるコツ

僕は独学でエクセルの勉強をしてきました。

勉強してきた中で学んだエクセルの扱いがうまくなるコツを２つ紹介します。

学んだことは実践する

本や動画でいくらエクセルの知識をつけても、実際に使ってみないとエクセルの技術は身につきません。

一度やってみて普段から使える機能、便利な機能だとわかれば繰り返し使うことになります

逆に普段から使わない機能であれば「こんな機能あるんだな」くらいで良いでしょう。

学んだ知識は必ず実践して、普段から使える機能から覚えていきましょう。

面倒な作業は解決法を調べる

エクセルを使っているうえで

このように思えたらエクセルが上達するチャンスです。

面倒に思っていることはだいだいエクセルの機能が備わっています。

なので面倒だと思っているのに調べないのはもったいないです。

一度覚えてしまえばよいことなので、面倒くさがらずに解決できる機能を探しましょう。

エクセルを学ぶ方法

エクセルを学ぶ方法は

があります。

とにかく便利そうな機能から学んでいく方法

とにかく便利そうな機能から学んでいく方法は、広く浅く学んでいく方法です。

よって書籍を読んだり、Youtubeのショート動画を見たりして学んでいきましょう。

この学習法のメリットは

自分の知らなかった機能を知ることができる。

デメリットは

知るだけでわかったふりで終わる可能性がある。

自分に必要のない機能にも目が行ってしまう。

書籍などは買うと費用がかかる。

知ったふりで終わらないように必ず「実践」まで行いましょう。

自分が知りたい機能を調べながら学んでいく方法

自分が知りたい機能を調べながら学んでいく方法には、ＷＥＢサイトやChat GPTを活用します。

具体的な方法としては

このようにして調べます。

この学習法のメリットは

自分の知りたい機能に集中して学ぶことができる。

お金がかからない。

デメリットは

検索して答えを見つけ出す能力が必要

資格取得に挑戦してみよう

ある程度エクセルを扱えるようになったら資格取得に挑戦してみましょう。

資格をとることで

このようなメリットがあります。

また、資格を取る際には「教育訓練給付金」の制度を使いましょう。

教育訓練給付金は、条件を満たせば受講費用の20%（上限10万円）が返ってくる制度です。

エクセルに関連する取っておくべき資格、教育訓練給付金に関する詳しい説明

についてはこちらの記事を読んでみてください。

エクセルをマスターしてまわりに差をつけよう

こちらの記事では

を解説しました。

エクセルの扱いがうまくなりたいのであれば

どんな機能があるのかおおまかに知っておく

学んだことは必ず実践する

自分の知りたいことを調べながら覚えていく

ことが大切です。

また、エクセルが扱えるようになったらスキルの証明のために資格を取得しましょう。

転職の際に役立ちますし、資格手当が出れば給料アップにもつながります。

あなたもこの記事の内容を実践してエクセルをマスターしましょう。